2017年8月14日月曜日





 お盆です。
それにしても寒いです。ずっとどんよりしたお天気が続いています。
この五日間の日照時間、札幌は2時間、釧路はゼロだそうで...

写真は先週日曜日、中標津へ行く途中で撮影しました。
釧路はこの日も写真からは想像もつかないどんよりしたお天気でしたが
釧路を発って標茶を過ぎた辺りから夏の日差しが!
牧草地を転がるペーターや、雲に乗るハイジが登場しそうな…。

しかしこれからの週間予報を見ても、20℃に届く日が一日も見当たりません。
年中寒いのですが、今年の春はいつにも増して寒く
6月になっても暖房を付けていました。
7月、やっと少し暖かかい日が有ったなと、けれど
先週からまた寒くて「もう暖房付けたよ」と皆が言っています。
私もとうとう耐えきれず、冬のカーディガンにタイツ…。
(変なやせ我慢をして、まだ暖房は付けてないですが...苦笑)

もうこのまま寒くなるのかもしれません。
猛暑よりはいいのかもしれないけれど…
余りに寒くてどんよりばかりだと、気も滅入ってしまいます。
夏服の出番も有りません。
今日も時々小雨がぱらついているので、
貰った夏野菜でマリネを作ったりして...部屋で過ごしています。


2017年8月13日日曜日



旧, 落石無線送信局(現, 池田良二スタジオ)を後にして、
突端の落石岬まで行く事に。(落石は "おちいし" と読みます。根室市です)

スタジオ付近は普通に草原だったのが途中、湿地帯になりました。
なので、設置された細い木道をひたすら15分位歩きます。

途中、防風林?(松の密集地帯)の中を通過している時、Kさんが
「この葉っぱ、何だか解る?水芭蕉が成長したんだよ〜」と教えてくれました。
あの春に咲く、可愛い水芭蕉からは想像もつかない位に巨大化しています。
南の島かジャングルか、恐竜時代か…というような大きさ!
Kさんは植物に詳しいので、いつも歩きながら色々教えてくれます。
私はインドア人間なので、巨大化した水芭蕉を見てひたすら
怖い!大きい!凄い!可愛くない!と一人で騒いで
たぶんKさんは呆れたと思います。笑




立ち枯れた松も。潮風の影響なのか湿地帯だからなのでしょうか。

燈台も見えて来ました。平らな台地が広がっています。

草原にはワタスゲも少し見られました。フワフワの見頃は過ぎてしまい
雨に当たったりして、少し薄茶色になったり
ワタがしんなりとなっている様子は
「洗った犬の湿った毛みたい」な感じで…笑



サスペンス劇場感満載な、断崖絶壁。
波がうねり、海がぐゎんと持ち上がる、生きている地球を感じました。

みんなの前では言わなかったけれど、
ここにスコッチウィスキーの蒸留所を作ったら
スコットランドの某島で作られるピート(泥炭)香のする
美味しそうなスコッチが出来るんじゃないか?!
(実際、隣の厚岸町では蒸留施設が最近作られた)とか、
昔見たイギリスの "さらば青春の光" というモッズ映画での岬のシーンを
必ずや思い出してしまうのでした。

岬とは別の方向に落石港が有り、そちらからはユルリ島という
可愛い名前の、平坦な台地が広がる小島も見えました。
今は無人ですが、昆布干しをする動力の為に人が持ち込んだ
馬だけが野生化しているそう。エトピリカも居るのだろうな。

他にも有名な納沙布岬や、花咲岬、
車石という岩?が有ると生徒さんに教えていただいたのですが
残念ながら見に行く事は出来ませんでしたので、またの機会に。
石が沢山落ちているらしいのですが...(だから落石なのかな、きっと)

2017年8月11日金曜日






"落石計画"(OCHIISHI PLAN) Part. 2

その場へ行って直接感じたり考えたりが、インスタレーション
(空間全体を作品として体験させる芸術)の持つ意味でしょうか。
私の写真&文章で感想をお伝えするのは難しいです(表現力も知識も乏しくて…)
でも折角行って来たので、感じた事を書いてみたいと思います。

かつては人々が行き交って、通信をしていた場所、
誰も居なくなり、そしてまた今、人が集まり制作する場所。
時間の流れの中で無くなったり再生したりを繰り返して。
この東の端っこへ、わざわざ訪れるという行為が
特別感を更に際立たせるのかもしれません。
自然と人工物の対比
過去と現在

何もない(実際にはあるのだけれど)という事が逆に色々な想像をさせたり
限られた有るものの中に様々な意味を持たせたりするのかもと。

例えば、この建物の中に入れ子状に茶室が造られています。
銅版画に使った後の廃版を箱型にして、
中に石膏を流し固めて作ったキューブを沢山積み重ねて作っています。
普段は廃棄する銅版を再利用しているという事にも
色々な意味合いを持たせる事ができると思います。
版画を摺るのと同様、キューブの表面には毎回違う模様が浮かび上がっています。
建物内の剥がれかけた漆喰とコンクリート、錆びたり風化したものと
キューブの模様の対比も面白いです。

それからこの場所、建物、特に"窓と自然"の役割は大きいなと感じました。
窓は、地域(気候)、用途によって、形も大きさも取り付ける位置も違います。
この建物の外に広がる草原や空が、窓を通して切り取られた状態で見た時
特別なもの(例えば風景画や写真のように、とか)として目に入って来て
別の印象を与えたり。
また窓から差し込む光と陰が、漆喰の壁や床や作品に、ニュアンスを与えたり。
他にも風や湿気や潮の匂いなどが窓から入り込んで来て、
来た人達に、視覚以外の感覚もフルに働かせて
様々な事を想像をさせる効果がある様な気がします。
それぞれの作品の技法や出来映えの事だけではなくて
作品とその場所、環境(自然物、建造物全て)お互いの効果について
考えたりもしましたし、とても興味深く感じました。

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私は染織作品を作って行く中で、布の構造や素材の持つ性質や
出来上がって行く制作過程にかかる時間などを通して考えた事
こちらへ住む様になって見つけたり感じた事(気持ち)などを
染織と言う表現から派生した自分のやり易い?何か別の方法で
かたち(作品)にしてみたいと思って少しずつ試しています。
色々なこれまでの流れの中から始めた些細な事なのですが...
なので、今回こちらへ行った事は、とても有意義だったと思います。

それから当たり前の様に近くにあるけれど、非日常的でもあるこういう所へ来ると
街での出来事、例えば...話題や流行のお店の事、明後日までの締め切りや、
片付かない部屋の事、今晩のおかず、自分の作っているものや、考えてる事も...
ありきたりな感想ですが、全てがどうでもよい様な
つまらない事の様にも思えてきます。

植物や、うねる波、通り過ぎる風には到底及ばないと無力感に愕然としたり。
反面、繰り返しの作業で作られた作品や
誰に見せる為に生きている訳でもない自然の営みの繰り返しを見て
繰り返し続ける事の意味の大切さ?みたいなものも感じたりしました。

この様な場所から遠くない土地に住む事になった自分が
漠然とずっと持ち続けていた何か(気持ち?)を、無力なのに
やっぱりどうにか形にしてみたいと思ったりしてしまうのも
この場所の持つ力(影響)なのかもしれません。

専門的な事はよく解らないし、なんだか上手く書けなくて
行った事のない方が読んでも面白くもないものになってしまいました...。
書いている内容を見て、何だこの感想は!?と思われるかもしれませんが、
お許しください〜、笑。

展示されていた作品の事は全然書けませんでしたが(HPをご覧ください)
好きな感じのもの、場所に合ったものもありました。
学芸員の方が道外からいらして、作者とのギャラリートークも有り
また、ご一緒したMさんのお陰で、先生方のお話も少し聞けました。

アートプロジェクト "落石計画" の詳細は、ホームページをご覧ください。



2017年8月9日水曜日





"落石計画" (OCHIISHI PLAN)PART. 1
釧路から車を走らせ2時間と少し。根室の落石岬へ。
重たそうなグレーの空と、ひたすら広がる草原と
磯の匂いと湿った空気、カモメの声。
時々、狐と鹿。
ぽつりと静かに佇む鉄筋コンクリート造の建築物。

旧落石無線送信局
1908年(明治41年)に建造後、戦災などに見舞われ
1925年(大正14年)に現在の姿に再建。

(釧路から根室の海岸沿いには、トーチカ等この様な建造物の痕跡が残っている)

大正という時代が感じられるアールデコ調な意匠。
(壁面や内部天井にアーチ状(曲線)の意匠が施されたりしている)
大きな開口部の分厚い鉄の扉は後で(80年代頃)取り付けられたとの事だけれど
海からの潮風と経年劣化で錆び朽ちてきている。

旧, 落石無線送信局 現, 池田良二スタジオ
(2016年度で武蔵野美術大学を退官した銅版画家、1947年 根室出身)
ここでは"落石計画"というアートプロジェクトが行われている。
今年で十年目のプロジェクトは現在進行形。

昨年、二人の方に勧められ、釧路市立美術館で行われた
池田さんの展示とレクチャーを聞きに行きました。
その際、この"落石計画"や、根室 落石の事、
制作の事などのお話を伺い、今年は行こうと...。
ムサ美出身で先生方とお知り合いでもある版画家のMさんと
絵画の事にとても詳しいKさんという心強いお二方と
現地で待ち合わせをして、落石まで。

続きます…

※ 写真はクリックで拡大します


2017年8月8日火曜日



8月6日に行われた "佐伯農場の Arts&Crafts2017" の会場となった
中標津 佐伯農場はこれまでにも何度かブログでもご紹介しましたが
今日は、荒川版画美術館の写真を少し。

敷地内には色々な施設等が点在しています。
今回、ガラスのペンダントトップ&箸置き作りと
便せん作りのワークショップをしたのは、こちらの"荒川版画美術館"です。
アプローチには北海道らしい草木が色々植えられています。
花の見頃は6〜7月頃でしょうか、もう花は終わりかけが多く
葉が茂り、実もなっていました。



左右奥に見える赤い小さなサイロ二つと、中央の木造の小屋は中で繋がっていて
中標津の版画家の作品が常設されています。
中は、是非実際に行って見ていただきたいです。

春〜夏は緑が茂り、雨の日や、寒い季節もまたそれぞれ違う雰囲気。
入り口のランプの灯りがまた良いんです。



中の窓からの景色。
歩き易い様に、小径には石畳や枕木が敷かれていますし
芝も綺麗にされています。

あちこちにある案内板も、全部手作りで雰囲気が統一されています。
ここの前の芝生でピルタナウハのワークショップをしました。



別方向の窓からは、程よく間引きされた色々な種類の樹。
木漏れ日が綺麗です。
敷地は緩やかなアップダウンがあり、歩いていても、また
風景としても単調にならない。
版画美術館は少し小高くなった所に建っています。
奥には荒川(小川)も流れています。
細い橋(殆どただの板状の!ちょっと怖い、笑)を渡ると
奥にもモニュメントなどがあります。



正面にはレストランなどの建物が見えます。
ちょっと木陰の薄暗い感じが良い。

去年のイベントの日は秋に近く、ちょっと湿気が多い日でした。
佐伯さんがリンドウを摘んで来てくれたのを思い出します。

何処かの造園屋さんに頼んだり、企業や町が沢山のお金を使って作った
場所はよく有ります。でもここは、農場主の佐伯さん そして
仲間の方達が手伝って自力で作って来た場所です。
農場の古い建物やお知り合いの方達から貰ったもの、廃材などを利用したり
重機を使って、今も現在進行形で整備しつつ新しいものも加わり…。

一見、なんてことのない様に見える、わざとらしくなく、自然に見える。
頑張っておしゃれに格好つけてます!と言うのでもなく
張りぼての商売商売した観光施設でもなく
自然に…色々なバランスが程よく取れていて、隅々まで考えられている。
この場所は佐伯さんの考えが詰まった作品なんだなと思います。
僕はただの酪農家の普通のおじさん、といつも言われているけれど…。
これからも、また新たな面白い何かが出来るかもしれません。

こんな所に住めたら良いのになぁと、昨日はつくづく思ってしまいました。



2017年8月7日月曜日


昨日は中標津にて ”佐伯農場のArts&Crafts 2017" 開催日でした。
暑くも寒くもなく、本当にちょうど良い気温とお天気(23、4℃位)
爽やかで北海道らしい日和でした。

まずは、沢山の方にお越しいただき、ありがとうございました。


今日は、私が担当したフィンランドのヒモを織る「ピルタナウハ」の
ワークショップの様子をご紹介します。
写真は、敷地内の白樺の樹を囲んで皆さんで織っているところです。
広くて、木陰も有って、ワークショップには最高の場所!



白樺の樹にたて糸を張って、ずんずん紐を織っていきます。
大きな織機がなくても、こんな簡単な道具と自分の身体で出来るんです。

いつもは屋内でのワークショップですが、
こんな風に外ですると気持ちが良いですね。
冬は暖かい部屋の中で、夏は外で…
それぞれの季節を味わいながらの手仕事、北海道だから出来る贅沢かな。

普段テレビや本で見る、ターシャテューダさんやベニシアさんの様に!?笑
みんなが周りの雰囲気とひとつになっている光景は素敵でした。



完成したヒモです。なかなか素敵なヒモが織れたと思います!
初めてだと真っ直ぐ綺麗に作る事は難しいのですが
一生懸命作ったものは、なんだか愛おしいですね。

普段する事のない作業をするのは新鮮です。
出来映えを上手い下手と気にされる方が多いですが
私は出来映えよりも、この日この場所この空気の中で
作ったという時間や行程の体感が大切な事じゃないかなと思っています。
後々になって完成したものをふと見た時、
楽しい夏休みの思い出みたいに、この日の事を思い出してもらえたら嬉しいです。

農場内の写真も少し撮ったのでまた次回にご紹介します。


2017年8月3日木曜日


8月になりました。
中標津でのイベントは今週末6日です。
私が担当する「ピルタナウハ・フィンランドの紐を織る」
ワークショップは定員になりました。
「ガラスの箸置き・ペンダントトップ作り」
「オリジナル便せん作り」
「彫刻のガイド案内」は事前申し込みは必要なく、
当日参加可能ですので、是非ドライブがてら佐伯農場へ!
今のところ、お天気もまずまずの予報です。
のんびり、自然を満喫しながら過ごしていただけたらと思います。

佐伯農場へは、カーナビで「荒川版画美術館」と検索していただくと
案内表示が出ると思います。大きな看板はありませんが
敷地内の建物は、赤い外壁が多いので、それを目印にお越し下さい。

写真↑は、北根室ランチウェイの写真集です。
「歩く事」に興味の有る方は、サイトが新しくなりましたのでご覧ください。
この「道」は佐伯農場主の佐伯さんが何年もかけて整備し続けている道です。


2017年7月24日月曜日

今日、7月24日。
1886年の今日は谷崎潤一郎が生まれた日なのだそう。
今朝、ネットで流れて来る情報を見ていて気がつきました。

「陰翳礼讃」という著書の中に「客ぎらい」という
短編のお話(随筆)があって、自分の事について谷崎が書いています。

”田舎臭い事が嫌いな私は、和服の時は結城紬か大島に無地の羽織、
角帯をきりりと締めた町人出で立ち一見商店の若旦那という格好…云々”

”文学者は朋党を作る必要はない…永井荷風を敬慕するのは、
氏ほどこの主義を押し通している文人はいないからである”

少し省略して書きましたが、私はここの文章部分が何故だか好きなのです。
なんだかいつも読んで苦笑いしてしまいます。
永井荷風も好きだと言うのもあるのかもしれないし、
考え方に共感する部分が有るからと言うのもある気がします。
そして私の中に「武士は食わねど高楊枝」という
祖父や曾祖父…代々の江戸っ子的妙な気質を感じるから!?笑。
と、思わずにいられないのです。

私が谷崎を読む様になったのは、自分の祖父や曾祖父達の住んでいた所と
谷崎の生家がとても近い(殆ど同じ)と知った事で
なんとなく親近感が沸いたからでした。
なので、同じ地域、同じ時代に暮らした谷崎の話の端々から
当時の事を色々想像して祖父達がどんな風に暮らしていたのか
と言う事に想いを巡らせるのも楽しいからなのだろうと思います。
もしかしたら、何処か近所で顔を合せていたかもしれない、笑。
なんて好き勝手な事を幾らでも考えられるのですから。

ちなみにこの「陰翳礼讃」は文学だけれど
建築や設計等を生業にしている人達の中では
実は有名な本だと思います。
どうしてか?興味の有る方は読んでみてください。

2017年7月19日水曜日


珍しく暑い日が続いていましたが、
数日前から急に涼しいを通り越し、寒い位になりました。
お陰で、ウールを使った仕事も苦が無くできますが、体調管理が難しいですね。

今日は久しぶりに本の話を少し。

写真(右)の本は90年代はじめ頃に買って読んだものです。
ロシア(ソ連)のオイミャコンという世界で最も寒い村の事や
江戸時代シベリア大陸を漂流した大黒屋光太夫の事などが書かれた
椎名さんの本です。何故か気に入っていて、たまーに読み返します。
今見るとこの装丁もいいなと思います。(平野甲賀さん、装丁デザイン)
ずっと買った時のまま書店のカバー(ABC、青山ブックセンター)が
かけてあったので忘れていたのであった…(← 椎名さん風にどうぞ)

それから、イギリス湖水地方の羊飼いの男性か出版された本も読みました。
こちらも、気候が北海道に似ている感じで、情景が想像しやすかった。

その後は、ケストナーの「飛ぶ教室」
このお話は設定が冬の雪の時期なのです。雪合戦とか!
(随分前に映画(ビデオ)で、ケストナーの「点子ちゃんとアントン」を
一日に3、4回立て続けに観て泣きました!笑。ケストナーは本当に上手い)

そして今読んでいるのは、河合隼雄先生のケルトに関する本です。
こちらは北方民族の事について調べたい事が有り、思い出して再読です。
イギリス、アイルランド…ここも北海道的。

こう並べてみると何故か、寒いのばかり読んでいますね。
夏と言えば、怪談!?ですが、私は怖い系は大の苦手で…。
もっと夏!な本を読んでもいいのに…北方系にどうも行ってしまうんですね。
皆さんは、何か楽しい本読まれているでしょうか。
そろそろ河合隼雄さんの本も読了、再読本も続いたので
明日からは新しい本を読み始めるつもりです。


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2017年7月14日金曜日



先日書きました中標津、佐伯農場のArts&Crafts2017で行う
ワークショップの「ピルタナウハ・紐(ヒモ)織り」について
少し書きたいと思います。

フィンランドではピルタナウハと呼んでいますが
普通に言うと「バンド ウィービング」(紐織り)です。

ヒモ織りにも幾つか種類が有ります、
カードウィービング、バンドウィービング、プレイトウィービング。
(日本だと、帯締めなど(組紐の技法)や、真田紐もありますね)
使う道具が違い、出来上がる紐の形状も違います。
今回ワークショップで行うのは、バンドウィービングです。

手織の紐は、エジプトの墓からも発掘されたり、
スカンジナビアではバイキング時代の墓から発掘されたりしているそう。

スウェーデン等では18世紀になると、
バンドウィービングはフォークドレス(民族衣装)の装飾、実用面の両方に
欠かせないものだったようです。今でもタオルの吊り紐、バッグの持ち手
エプロンの紐等に使われます。

道具は、大きな織機を使わず、リードと呼ばれる木製の道具や
よこ糸を巻いて打ち込む(織る)のに使う、板杼などほんの少しの道具です。
後は、自分の身体も道具として使って織っていくという原始的な織物です。

馴れて来ると、自分の好きな模様やイニシャルを織り込んだり出来ますし、
紐の幅や素材を変化させる事も。

最初、なかなか綺麗にまっすぐな紐を織るのは難しい!
でもコツを掴むとまっすぐ織れる様になります。
沢山の道具を使わなくても織る事が出来る!人間って凄いな。
いつもいつも色々考えさせられます。



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レストラン牧舎:0153-73-7151
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