2015年1月20日火曜日

夜遅くになると、暖房の効いた部屋の中でも
冷たい空気がずんずん押し寄せてくるのが解ります。
そんな晩は、あぁ翌朝はまた−10度超えかな、と思う。
そして今朝の気温、−12度...。

昨晩、メイ・サートンの日記を読んでいて、
それが丁度、1月頃の日記のページだったのですが
朝の気温が、零下29度などと書かれている!
零下18度の日には「いくらか暖かい」と書かれている。
そりゃぁそうでしょうね。
朝起きる度に、鳥かごの中の鳥が凍死しているのではないか?!とか、
水道管が凍るのが心配で、蛇口からお湯を出したまま寝たとか、
恐ろしく寒い様子なのです。
彼女が暮らしていたアメリカ、ニューイングランド地方の
ニューハンプシャーと釧路を調べてみたら、
どちらも同じ北緯42度。そうなんだ...。

この本(日記)が書かれたのは1960年代後半頃なので、
今はこれ程、気温が下がる事はないのだろうか?
(釧路市のこれまでの最低気温記録−28℃)

メイ・サートン曰く「寒さとは疲労困憊させるもの」。
確かに。

〜1月平均最低気温〜(wikiより)
東京:-0.9℃
札幌:-7℃
釧路:-10℃
アメリカ、アンカレッジ:-11℃
ロシア、オイミャコン:-50℃!!

このオイミャコンの気温を見たら、
心なしか釧路の−10℃が、暖かく感じる様な、感じない様な...。