2015年6月19日金曜日


丁度使いたい感じの太さ、色、堅さ、風合い、が揃った、
これだ!という紐を、ここで手に入れるのは難しい...。

と言う訳で、自分で作ってみる。

HEMP(大麻)の単糸(殆ど繊維状)に紡ぎ車で、撚りをかけ、双糸に。
木枠に巻きなおし、蒸して撚り止めします。
手で績んだ繊維なので、太い所、細い所の強弱が有って
色も、草!な感じでいいです!

ちなみに...
繊維を撚り合わせて糸の状態にする事を、績むとか紡ぐと言いますが、

績む(うむ):植物繊維で、苧麻、大麻、しな等(繊維の長いもの)
紡ぐ(つむぐ):毛、木綿、真綿、亜麻等(繊維の短いもの)

大まかに分けると、こんな感じで使い分けします。



蒸し上がり〜 (^o^)

一晩寝かせます。
若干、柔らかくなったかな?
固さがイマイチなら、砧で叩いて好みの柔らかさにして...
御待遠様!完成デス。

2015年6月17日水曜日


linen Kitchen cloth 
Unbleached base, white and light blue stripes



お台所で使う麻のクロスは自分で織ります。

洗うごとに、きゅっと目が詰まり
少しごわっとして
奥の方で静かに光り
時にはしっとり
どの表情も好き

シルクのように堂々!でもなく
でもコットンより、すましてる
さりげなく、品良く、芯の有るヤツ
涼しい顔で、でもコツコツ働き者

「麻」という字が、
自分の名前にも使われているから
と、いう
こちらの勝手な同朋感も在ります

2015年6月15日月曜日


shuttle(杼)
中央のくり抜かれた部分に、緯糸を巻いたボビンをセットして使う。
織るものに合わせ、大きさ形は様々。

使われる為の道具のカタチは美しい!


2015年6月11日木曜日



昨晩、小さい本棚の片隅に作ってみた(ただ好きな物並べただけの)ミニミニコーナーには
ロンシャン礼拝堂の絵本!や写真、
Renzo Pianoデッサンのカード、
黒地に白抜文字が(Le Corbusier の)良い、UNE PETITE MAISON、
積読本あれこれ...。
ただぼんやーり眺めているのが幸せ。
そうして、ここ暫く聞き続けているGlen Gouldの中からBachのトッカータ
静かに、心落ち着けたい時、繰り返し読んでいるArchitektur Denken

美は見つめる者の眼の中にある。

そこにしかない密度と雰囲気、
存在感、やすらぎ、調和、美しさを醸し出す空間。

しかじかの空間に集まって仕事をしたりくつろいだりする人々のこと、
私が居場所を造っている人々のことを考える。

冷静と誘惑のはざまにある空間芸術、時間芸術としての建築。

建築は人間の生ととりわけ身体的に結ばれている。
建築はまずもってメッセージでもなければサインでもないのだ。
そこで営まれる生を包む殻であり、背景である。
床をすすむ歩みのリズムのため、
仕事に集中するため、
眠りの静けさのための、
繊細な容器なのだ。

- Peter Zumthor -

2015年6月10日水曜日

Compartment

機(はた)に掛かった、織っている最中の布の上に
ついさっきまで使っていた道具がそのまま
何とはなしに置かれている様子は
そこに、確かに人が居たのだという余韻を感じるものだな...。


Landscape

経糸に緯糸を織り込んだ、その交差した糸(布)の隙間を縫って
ぼんやりと光の粒が漏れている。
ただ、それだけの事。
だけれど一枚の極薄い布を介し
そこには確かに光や空気の存在が見えはじめた!

2015年6月8日月曜日



tapestry

From the sky ... Architecture visible under eyes

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札幌のお店「器と雑貨asa」さんへ、夏の作品を納品しました。
asaさんのブログでも作品の写真はご覧いただけますが、
是非、お店で実際に手にとって、風合い等も見ていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

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うちの前に突然現れたカモメ。結構大きくて怖い...。
10分以上、ここに佇む。何かご用でも?

2015年6月3日水曜日