2015年10月27日火曜日

10月も終わりに近づき、朝晩ひんやりしてきました。

カードサイズでそれぞれ質感の違う和紙に、日本画絵具で描いてみたもの。
そのまま使用すれば不透明水彩絵具(ガッシュ)膠液と混ぜると日本画絵具になるもの)
面白い〜!けど日本絵の具の特徴を把握していなくてコツが掴めず…
和紙に絵の具が全部吸い込まれてしまわない様に
思い通り発色させるのも、ぼかすのも…難しい〜。
…と、色々実験中。

---

牛の絵と版画を制作されている富田さんの個展のお知らせです。
是非、間近で牛の毛並み、見て下さい!

富田美穂 小品展
2015.11/14~16、21~23、11:00~17:30
北海道標津郡中標津東一条北1丁目16

2015年10月25日日曜日

知人の隠れ家(秘密基地!?)へお誘いいただき、出かけました。
お邪魔しま〜す。

古い本棚には、本が沢山!
泉鏡花、志賀直哉、国木田独歩、堀辰雄、幸田露伴…
童話もいろいろ…あ!点子ちゃんとアントンも。
本棚の前から離れがたい…
私、実は、本棚に並んだ本の背表紙を
ただひたすら眺めているの、好きなのです。

螺旋階段を登ると釧路湿原を一望できました。
(サバンナに来たみたい!)
阿寒の山がうっすら白くなっているのや
望遠鏡を覗くと、湿原の小さな茂みのところに鹿ちゃんを確認。
風の音を聞きながら、ゆっくり静かに時間が流れて行きます。

素敵なうつわや布、お花もさりげなく置かれています。

お喋りしたり、本を読んだり、ぼんやり湿原を眺めたり
お弁当を食べたり…お好きにどうぞ、って。
景色や場所を独り占めするのは勿体無いから...と。
そういうの、いいですね。
ギャラリーでもカフェでも雑貨屋さんでもない空間、
自分の部屋より少しだけ緊張感を持って
いつもとは少し違う時間を過ごすのが心地よい静かな場所。

来年、雪が溶けたら、またお言葉に甘えて伺いたいなと思います。

2015年10月23日金曜日

Cotton-linen Kitchen Cloth

キッチンクロスやハンカチとして
また、カゴに掛けたりも...
白いコットンに亜麻色が少し混ざり合った綿麻糸は
素朴な風合いです

2015年10月22日木曜日

先日、浅沼さんのワークショップで制作した
ガラスのペンダントトップが焼き上がってきたので
早速、長さ調整出来る様にコードを結びつけてみました。

どの程度ガラスが溶けて角が丸くなるのか!?縮むのか?!
全く予想できなかったので、なんとなく適当なイメージのみで…。
自分が意図した通りに作るには、それなりの経験が必要ですからねー。

土台になるガラスの上に、細かいガラスの粒を
カラフルにちりばめるレイアウトが人気!?の様でしたが
私は不透明な水色のガラスに、不透明なグレーを乗せて
最後に白い棒状のガラスをラインの様に置くだけの
シンプル レイアウトにしてみました。
どうでしょう(^_^)

2015年10月20日火曜日

織る前の作業時、経糸を準備する時に使う整経台。
土台の木枠にねじ止めだった丸棒を埋め込みにしてもらい
丸棒も糸が落ちない様、長い物に取り替え。
他にも整経台は数台有るのだけれど、
手作りのこの整経台が使い慣れてて…
知人にお願いして直していただきました。

殆どの部品が木で出来ている織機だから
湿度が多いと膨張するし、乾燥するとスカスカ…
動かす物だからアソビも必要だし。それらは仕方が無い。
でもそれを差し引いても狂っているとやっぱり気になる部分が。
ついでにそんな織機の不具合部分も微調整してもらい
ちょっとスッキリ!
今日からまた織ります〜。

2015年10月17日土曜日

昨夜、調べものをしていて、古い洋書を開いたら
その本を良く見ていた当時の定期券が挟まっていた!
しかも日付が、4.10.16 ~ 4.11.15!
昨日は、2015.10.16!
4.10.16…って、西暦が省略されてて!?2004年かな?と思ったけど
1994年だー!!(21年前!)

その当時の自分は、
毎日、満員電車で通勤してたのは間違いないですねー

・・・

秋は展示会の季節ですね、個展のお知らせです。
是非、見に行ってみてください。

清水しおり陶展
2015.10.31~11.8
札幌市南区真駒内幸町1−1−15

クリス ノゾミ・アクセサリー展
2015.11.5~11.10
札幌市北区北8条西1丁目1−3

2015年10月16日金曜日


6月頃に織機をいただきました。
両サイドの足(フレーム)部分がX型になっていて、
使わない時は足を閉じると奥行きが少しコンパクトになる。
(とは言え、幅は80センチのまま)

暫く使用していなかった様なので、
調整も必要だし、自分の織機とは仕組みが違うので
試しに使ってみなくては、と思いつつ
まったく手を付けないまま4ヶ月経過...。

1台は大作用、時間のかかる作品をずっと機掛けしておけるし
もう1台は短時間で仕上げる作品用に
使い分け出来るぞ!と思っていたのですが...。

早く糸を掛けて、使ってあげられる日が来ます様に!

2015年10月10日土曜日

秋晴れの連休。外はまだ風が強いけれど、部屋の中はポカポカ。
展示も無事に終わり、制作の日々に戻りました。

先日から、菊池寛を少しずつ。
本日、休憩時間のお楽しみは「大島が出来る話」を…。
そして今朝のラジオで「Billie Holiday生誕100周年」の
トリビュートアルバムがかかっていたので
今日は一日、私もBillie - Holiday!?にしましょう。

・・・

椿の実と、フウセンカズラの実をいただきました。
フウセンカズラの種にはハート♡の模様があるんですよね。
どうしてそんな模様が…と、
見る度、不思議に思います。


Kira Skov

José James

2015年10月8日木曜日



台風により、講座は休講。
恐ろしい程の風の音を聞きながら一日過ごしました。

ごぉごぉ唸る風の音を聞いていたら、
厳しい荒野の風景が脳裏に浮かんできて、
まるで嵐が丘だわ!と。
原題は「Wuthering Heights」
wuther は「風がビュービュー吹き荒れる」だから
まさしく…。


”見る人がいなくても、庭の枝木は風に揺らぐだろう
優しく咲く花もひらひらと落ちるだろう
可愛がる人がいなくても、あのブナの木は茶色の芽を出すし
この楓の木は紅葉して散ってしまうだろう
可愛がる人がいなくても、数多くの砂州を通りすぎ
小川は平野を音立てながら下ってゆくだろう
昼間にも、また夜になって小熊座がぐるぐると北極星のまわりを巡る、そのときも
...
気にかける人がいなくても、小川は風わたる森のまわりを流れゆき
青鷺や水鶏の巣に水を漲らせ
あるいは入り江
あるいは窪みともなり
大空わたる月の光を砕いて銀の矢とするだろう

年々歳々、私たちへの記憶は薄れて
丘が取り巻くこのあたり一帯からも消え去ることになろう”

Alfred Tennyson

2015年10月6日火曜日


”さびは深く心は静かである”


2015年10月5日月曜日

kumiko asanuma glass 展、終了しました。
お越しいただいた皆様、そして浅沼さん、ありがとうございました。

2015年10月2日金曜日


- kumiko Asanuma - Glass Solo Exhibition -

Shadow, reflection, Light, Color...