2016年1月30日土曜日


糸の道

warp=整経(せいけい):経糸(たていと)の準備
長さ4.4m、280本 

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垂直に立てられた柱と
水平の梁は
住宅となる

縦と横に組み合わせた木枠で
織機は構成される

経糸は
やがて緯糸と交差し
その連続で織物(布)になる

木造建築、織機、布、
共に同じ構造からはじまっているのが
なんだか面白くて
興味深い

ごく自然で、当たり前過ぎて
だからどうした、と言えばそれまでの事だけれど...
宇宙の果ては有るのかな?卵が先か鶏が先か?と言うのと同じ位!?
その構造の類似性(と、そこに潜む法則や意味)は、何なのかな?と
時々アタマの隅で気になる...
答えが有る様な無い様な…

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