2016年2月29日月曜日


昭和十二年発行の亜麻関連の古い史料の中に
帝国ホテル?と思われる写真をみつけました。
(F.L.ライトと遠藤新が建てた)
カラーじゃないので見え難いけれど、
奥に見える、背もたれが六角形の形をした椅子や
照明器具などもライトのデザイン。
昔は家具や照明器具なども建物とトータルで
建築家がデザインしていたので統一感があります。
泊まってみたい〜。
そして、椅子に掛けられた白い布が麻生地(リネン)のようです。
きっと最高級のリネン類(シーツ等の布類の事もリネンと呼ぶ)
ホテルには収められていたのでしょうね。

そう言えば、祖母の家にあるソファもタクシーのシートも
昔は糊をパリッときかせた真っ白い布で覆われていましたっけー。
(今では見かけませんね…)
でもこちらは麻じゃなくて、コットンでしたけど、ね。

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2月25日発売の季刊誌「northen style スロウvol.46」に掲載
紙面上とスロウ通販ページで作品の通信販売ができます。
ホームページに詳細をアップしましたのでご覧ください。


2016年2月25日木曜日


お知らせ

本日、2月25日発売の季刊誌「northen style スロウvol.46」に掲載
紙面上とスロウ通販ページで作品の通信販売ができます。
ホームページに詳細をアップしましたのでご覧ください。


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以前「スロウvol.10 」に取材、掲載していただいたのは2007年
なんと...十年振りに取材していただきました。
あの時は、確か数ページに渡り記事や写真
通販の紹介など色々載せていただいたのでした…。
(自分で自分の記事を見るのは...一度見たら封印…苦笑)
スロウさん、もう46号なんですねー。
十年って...過ごしている時は、長いようだけれど
振り返るとあっという間、ついこの間の様な気もします。
少しは成長したのだろうか、してないような…。
それにしても、こんな風に改めて
二度も取材していただくなんて、ありがたいことです。
これからも細く長く!?がんばって制作を続けて行きたいなと
改めて思った次第であります。

2016年2月21日日曜日



オヒョウ(ニレの樹:ニレ科)の内皮
先日、いただいたものですが、
以前にいただいた内皮より薄いです。
実際に採取時の材や加工を見た訳ではなく
私自身もこの辺り知識不足で違いが何なのか詳細は分からず…。
判明したら、また書きたいと思います。
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2/27 追記:内皮の厚さの違いについて
(実際に採取した事のある方に教えていただいた情報として)
採取した樹の太さ(樹齢)により、採取出来る内皮の厚みに違いが出る様です。
細く若い樹の方が、薄く剥がれるとの事。
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以前にも少し書きましたが
また少し、これまでに本などから得た事を書いておきます。

日本各地では、自生する科(しな)、楮(こうぞ:クワ科)
葛(くず:マメ科)、苧(カラムシ:イラクサ科)、などの
草木から取り出した繊維で糸を作り、その糸を織り上げ
衣装や装飾品として利用してきました。
アイヌのアットウシ織は、オヒョウの内皮の繊維を利用し織られています。
(シナの内皮も利用していたとの記述が有り)
本州以南でみられる、シナ(科もしくは級)の布に似ています。

糸にするまでの、大まかな行程
1. 靱皮(外皮)を剥がし、乾燥
2. 内皮を木灰で煮て、沼の水や温泉で発酵
3. 川の水でぬめりを取り乾燥
4. 水につけ柔らかくし、細く裂き乾燥
5. 撚りをかけ(もしくは機結びをして績む)糸にする

草木から取り出した繊維を糸にする行程は
亜麻なども、似た様な流れです。
簡単に書いてしまいましたが、
これらのどの行程にも沢山の時間と労力が(コツも)必要です…。

ちなみに元来日本で麻と言えば大麻を指しましたが
現在、家庭用品品質表示法で麻と表示できるのは
海外から持ち込まれたイラクサ科(苧麻、ラミー)と
亜麻科(亜麻、リネン)の2種です。

類似繊維として
バショウ科(マニラ麻)、リュウゼツラン科(サイザル麻)
シナノキ科(コウマ)、アオイ科(ケナフ、縞綱麻、ジュート)

沢山の種類が有るので、混同されてしまいがちですが
大まかには、この様に分けられるようです。

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2016年2月20日土曜日



ラジオから
ひさしぶりに聞く曲が




Nina Simone はしっとり
良い曲だなー




ですが、やっぱり私は本家 Screamin' Jay Hawkins かな

この人のエンターテイナーぶり
見ていて辛くなる位!?凄いのでありますが
オペラ歌手になりたかった?!声は◎

Stranger Than Paradiseの印象も強くて
この人見たさもあり
その後公開になった Mystery Trainも
当時、映画館へ見に行ったのでした

Stranger Than Paradise
1986 Japan published movie
directed by Jim Jarmusch

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2016年2月18日木曜日


風が冷たいけれど
外の空気は微かに春の匂いがしました。

まだ姿は見えないけれど
風に乗って行きつ戻りつ
私のことろへも
近づいて来ている気配は感じましたよ。

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2016年2月13日土曜日



4m 分の布が織り上がり、機から下しました。
ですが、まだ終わりではありません。
これから裁断、水通し、乾燥
アイロン、耳を縫う。

前回織った時より、少し緯糸の打ち込みを強くしたので
緯糸量も、織る時間もかかったけれど
働く布として、密度(強度)のある布であり
適度にしなやかさも持たせたいと思い
少しずつ改善。

働く布は、下ろしたては少しウキウキ気分で
使ううち、熟れてきて手に馴染み
徐々にくったりした表情
ちょっと古ぼけても
小さな穴は繕ったり...
目立たないけど
その時、その時、
それぞれの表情、風合いが楽しいなぁと思えて
気付いたら自然と側にある様な...
そんな布であったらいいなぁと想像します。


昔、ジーンズをどれだけ洗わずに履くか…
という事で自慢し合う!?なんてのがありまして…(特に男子でしょうか)
インディゴブルーをできるだけ濃いまま保って、
でもシワや擦れた感じを出すには
余り洗わないのがいいのでありまして…
履いたまま湯船に入るだとか...
(私はさすがにそれはやりませんでしたけど)…云々...
余り綺麗な話じゃないですが...ね。

今は、最初から履き込んだ風に加工されているのが売られていますので
そんなヘンテコな事をする人もいないのでしょうけど。

でも、そんな風にどうやったら格好良い風合いになるか考えて
それはやっぱり沢山履いて、でも穴はあけない様に用心して
要は、時間をかけて育てるってやつですね。
最初真っ青でごわごわ、そして中途半端なダサい感じ?の青の時期が長く感じる…
そして、や〜っとせっかくいい感じに育ったジーンズでありますが
一番格好良い色とクッタリ感の時期はあっという間に過ぎ
そうなると、勿体無くて履けない、笑。
穴明けちゃったりするんですよね。ぷぷ。

簡単に安く買ってきたものは、すぐにポイっとしても心も余り痛まないのかも。
時間をかけて、その時その時でしか味わえない風合いを楽しんで使うと
愛着も湧くし、大事にするし…布を作っている人間からすると
そう言う事も必要かなと思ったりします。
使い捨てや利便性等を目指してきたからこそ
それらの良い面悪い面、其処から分かる色々な事、考えさせられる事が
多々あるのでしょう。


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2016年2月10日水曜日


数年間、家の中で行方不明だったお気に入りの一枚が
昨夜、書類の隙間から突然出て来た(^o^)


Segantini !


明瞭な輪郭と色彩が
光と影が
目に見えない高地の薄く澄んだ空気を運んできてくれる

(ヨーデルをバックに「思い切りブランコを漕ぐハイジ気分」にちょっとなれる)

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2016年2月9日火曜日


この観賞用の宿根亜麻の種
「宿根アマ」って大きく書いてある種袋の説明書き
「アマ科:多年草もしくは一年草」…。

しかし育て方により実際に、どっちも有りらしい…

Hmmm…

いいんですけどね、
世の中にはそういうことも有るんです。

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2016年2月5日金曜日


4.4mの経糸を、織機に張りました。
一段、また一段…と、
ひたすら織り進めます。
手は黙々と、頭と目はしっかりと。

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2016年2月1日月曜日


夕暮れ時、ちょっと考え事をしていて
ふと時計を見ると、もう17時!
でも外はまだいつもより少し明るくて…

最近、少しずつ日が長くなっているのは感じていたけれど

昨日までとは確かに何かが違う気がした!
不思議な感覚

そんな今日は
2月のはじまりの日。

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