2016年9月6日火曜日


4日(日)中標津、佐伯牧場でのアート&クラフトは無事終了。
ご夫婦、子供連れ、etc...程よい感じでお客さんが訪れてくださったので
お話をしたり、亜麻の紡ぎの実演をしたりと、楽しい一日となりました。
また来年もできたらいいなぁと思います。ありがとうございました。

さて、今週末10、11日はオープンアトリエ。
こちらも間もなくです。
写真集を見てのんびりアートを楽しんでいただけたらと思います。

それから、もうひとつ新しいお知らせです。
来月、10月1〜3日は、スウェーデンの毛糸展を開催します。

ご紹介するスウェーデン、オステルヨートランド羊毛紡績の毛糸は
日本ヴォーグ社出版の編み物(手編み)情報誌「毛糸だま」に
この毛糸で編んだ作品が掲載されたり
人気の編み物作家、三國万里子さんや、アンマリー・ニルソンさんなど
ニッターの方達も著書の中でこの毛糸を使った作品を掲載されています。

今回、日本でこの毛糸を紹介(販売)されている、
きぬがさマテリアルズの衣笠さんに、兵庫からお越しいただき展示販売をします。
(一般的な手芸店では販売していません)

現在、あらゆる変わり糸(ファンシーヤーン)を見慣れた私達にとっては
一見、何の変哲もないごく普通のストレートで単色の毛糸。
ですが羊毛本来の持つ利点を生かし、手紡ぎに近い
そしてスウェーデンらしい発色のシンプルな糸は
今の時代、逆に貴重な存在だと思います。
化学処理され、ウール本来の良さを失ってしまった
品質の悪い(安い)毛糸で沢山編んでは使い捨てるのではなく
良質な毛糸を使う、心を込めて編む、数は少なくてもそうする事で
着心地がよく、飽きずに長く大切に使えるニットを、作り(編み)
また使っていただけたらと思います。

また少しずつ、毛糸の事はご紹介して行けたらと思っています。